牛飼いの夏

村井直衛著 四六判ソフトカバー P267

IBN978-4-904870-36-5 2015/11/25第1刷発行 ※平成27年度岩手県芸術選奨受賞作品※在庫僅少

定価(1200円+税)ご注文はこちらから

 岩手の中央に位置する、とある町を舞台に畜産・酪農家たちの奔走を描く連作短編集。広葉樹林の減少などで里に下りてきた野生動物による作物や家畜への被害、東日本大震災の放射能汚染、風評被害など様々な問題を抱えながらも、協力しながら立ち向かってゆく地域の人々の姿を描いた珠玉の5編。
 

革新 挑戦―中小小売商の灯を消すな―

松田十刻著 四六判ハードカバー P261

ISBN978-4-904870-33-4 C0095 2015/04/07 第1刷発行・2015/6/18 第2刷発行

定価(1700円+税) ご注文はこちらから

栄枯盛衰が激しい小売業界にあって、三十年以上も地域の人々に愛されている「パル」は全国的に見ても稀有な存在である。今日に至る成長の陰には髙橋理事長をはじめとした組合員、従業員のたゆまぬ革新と挑戦の積み重ねがあった。この本は髙橋祥元という人物の生き方を描いた半世紀ではあるが、同時に戦後の日本における小売業界の変遷の一端を知るうえでの貴重な記録(ノンフィクション)にもなっている。

愛しき高校生へ―授業の外のメッセージ―

畠山政文著 四六判ハードカバー P164

ISBN-978-4-904870-35-8 C0095 2015/4/1第1刷発行 ※在庫僅少

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だれでも、自分の笑顔を大切に思って憶えていてくれる人の中でずっと生きることができます。仕事に追われ、雑用に追われ、受け身になってくたびれて時間をすごしていると、生きているありがたさや手応えや自分にできることを忘れそうになります。この本はそれを確かめるための、私のささやかな挑戦でもあります。

神々の記憶 北東北の魅力を探る伝説探究読本

髙橋 智篇著 新書判P363

ISBN978-4-904870-34-1 C0221 2015/3/20 初版発行

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―ここに綴られた説話は、北東北の地に神々が残した記憶です―
伝承されてきた説話の数々は、今を生きる私たちのために北東北に残された神々の記憶だと私は思っています。しかし、そのように魅力がたっぷり秘められていても、残そうとしないと残らない。旧い字や旧い言葉で記されてあるものは、方言も含めて、伝えられてきた地域以外の者にとっては、単語の意味がよく解らないことも多くあり、それを理由として余計に理解され難いものになって、後世に伝承される可能性が、時間の経過と共に無くなっていくことを感じたのです。本書の編纂を始めてから思いも寄らず、その世界観が拡大した幾話もの説話は、研究者でない私にとって、徐々に興味や趣味の範囲では手に負えなくなることを感じずにはいられませんでしたが、このような本が欲しかった、微力ながらも形にして後世に残るものにしたいと、そのような信念に縋りながら完成させたものです。(本書「はじめに」より)


啄木ふるさと人との交わり

森義真著 四六判ハードカバー P255

ISBN978-4-904870-29-7 C0095 2014/3/28 初版発行 ※在庫僅少

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―簡潔にして要を得た手腕に舌を巻いた―
この本は、森義真氏が月刊「街もりおか」2009年5月号から2014年4月にかけて連載された「啄木の交友録〔盛岡篇〕」をまとめたものです。主観を交えず、あくまでも資料に基づいた客観的立場に立っていながら、確かな温もりが伝わってくることに深い感銘を受け続けました。 ―序文より―

新 岩手の民謡

発行:岩手県民謡協会 出版販売:盛岡出版コミュニティーA5判ソフトカバー P257

2014/6/2 初版発行 ※平成26年度岩手県芸術選奨受賞作品 ※品切れ

定価(3500円+税)

岩手の民謡は今、新たな環境が構築されています。本書は、民謡関係者やこれから民謡を習おうとする方、岩手の民謡に興味のある方、生活文化である民謡を勉強してみようと思う若い方々のために編集した岩手の民謡の解説書です。生活の中で自然にうたってきた民謡から聴かせる民謡へと、永い間に培われ洗練されてきた民謡は、人々の心が反映して聴く人に感動を呼び起こすようになり、新たな民謡の道が開けてきました。「岩手県民謡協会」発足から30年余、たゆまず磨かれ続ける岩手民謡の魅力をこの1冊に描き出しました。 ― あとがきより ―
 

石川啄木の世界への誘い (石川啄木没後百年記念誌)

石川啄木没後百年事業実行委員会刊 B5変形判 P131

2013/10/14発行

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啄木百回忌、没後百年と続けてお出でいただいた御曾孫の石川真一さんがご挨拶の中で「啄木の歌が被災地の皆様の励ましとなるならありがたい」と話されました。百年愛され続けた啄木が世紀を超えてこれからの百年も愛され続けるよう願うものであります。

盛岡伝説案内

髙橋智 篇著 四六判ソフトカバー P298

ISBN978-4-904870-26-6 C0021 2013/5/1 初版発行 ※平成25年度岩手県芸術選奨受賞作品

定価(1600円+税)ご注文はこちらから

― 伝説とは、命の中で息づく記憶の継承 ―伝説も地名も、伝え続ける文化や手段を失うと、私達の記憶から消えてしまうという危機感を感じるものも少なくありません。伝承は、人を介すること、時間を経ることで、その話にどのような変化が、どの時点で生じるかは、誰も察することすらできません。それでも、私達の心の中に魅力を感じるものがあれば、それは伝え残されていくものだと信じています。それは〝命の中で息づく記憶の継承〟であるといえるでしょう。

ホタテの神さま―千葉繁 この海に未来を託して―

松田十刻 著 四六判ハードカバー P243

ISBN978-4-904870-25-9 C0095 2013/3/11 第1刷発行 ※品切れ

定価(1900円+税)

― ホタテ養殖のパイオニア、千葉繁の一代記 ― 大船渡の人たちが復興へと歩むなか、赤崎町の人たちを中心に繁、サダ夫妻を顕彰しようという声が上がった。繁は大船渡をはじめ北海道、青森県などの養殖業の歴史を変えた。その強靭な精神力、旺盛な行動力、養殖にかける熱い思いを今こそ学ばなくてはならない。本書はそのような有志たちの真摯な思いを受けとめ、ホタテ養殖のパイオニアとして愛妻と二人三脚で歩んできた千葉繁の生涯と事績をまとめたものである。

啄木の親友 小林茂雄

森 義真 著 A5判ハードカバー P335

ISBN978-4-904870-24-2 C0095 2012/11/5 第1版第1刷発行・2012/12/1 第2刷発行
 ※平成24年度岩手県芸術選奨受賞作品

定価(2000円+税)ご注文はこちらから

今回は、書名『啄木の親友小林茂雄』が示すように、啄木に引き付けた形での小林茂雄が、その考察の中心であったのだが、今後は小林茂雄存在の意味をより深く、より広く探ることが課題となろう。東北医専時代の小林茂雄、医師としての小林茂雄、留学体験者としての小林茂雄、盛岡市医師会長・岩手県医師会長としての小林茂雄、盛岡市議としての小林茂雄、家庭人としての小林茂雄等のより詳細な考察によって、小林茂雄像はより広く、より豊かなものとなるだろう。

それぞれの真実それぞれの思い

(SAVE IWATE刊)湊雅義 編著 四六判ソフトカバーP192

ISBN978-4-904870-23-5 C0036 2012/9/11 第1版第1刷発行 ※品切れ

定価(本体1500円+税)

―被災した当事者による聞き書き作品―
本書は被災した当事者による聞き書きという点で際立った内容を持っているといえます。被災同士ならではのやりとりから、あの大地震による大津波とその被害の状況が緊張感と迫力を伴って、生々しく、私たち読者に伝わってきます。

巽聖歌童謡曲集

(楽譜集、CD付)川原井泰江編 A4判P150

ISBN978-4-904870-20-4 C0373 2011/10/21 第1版第1刷発行 ※品切れ

定価(2000円+税)

童謡「たきび」制作70周年
紫波町出身の詩人、巽聖歌(たつみせいか)の代表作「たきび」。この童謡が歌い継がれ愛されてやまないのは日本人の心象風景の原点と言って過言ではないからだ。「たきび」のほかにも巽聖歌によるたくさんの詩と楽曲が存在しているが、今回聖歌と遠縁にあたる声楽家の川原井泰江氏の献身的な働きによって集められた90曲の内44曲を取り上げ、収録したCDを付けての発刊となった。


岩手もりおか 中津川の旅

遠藤雄三 澤口たまみ 中村茂ほか5名の編著 四六判ソフトカバーP293

ISBN978-4-904870-16-7 C0095 2010/12/1 第1版第1刷発行

定価(1800円+税)ご注文はこちらから

川と自然を愛するすべての人に贈る
北上山地に流れをむすび、盛岡の街なかをおだやかに通って北上川へと合流する、清流中津川。流れのほとんどが実は源流域であることに少しおどろかされる。中津川の全域に亘る、川と自然と暮らしについて丹念に描いた、忘れてはならない私たちの自然誌。