増補Complete Editionスコッチ・オデッセイ

盛岡スコッチハウス編 文庫版P239 

ISBN978-4-904870-52-5 C0177 2022/10/1 第1刷発行

定価1980円(本体1800円+税⑩)ご注文メールフォーム

 
スコッチ・オデッセイの第5弾、シリーズ累計発行部数ついに1万部を達成。スコッチ専門バーの「盛岡スコッチハウス」にとって本書シリーズはもはやお店の営業に欠かせない存在となった。表紙はマッカラン10年物、イギリス国内だけに流通した希少なボトルである。そのほか今回の制作にあたっては「棚の奥にひっそりと隠れ探しあぐねていたボトルが、ひょっこりと出てきてくれた」(関マスターの弁)という。掲載図版約30点、掲載ボトル約50本を増やし完成。「完全」という2文字を求め関マスター&夫人のスコッチ探求はこれからも続く。

愛しの盛岡 ― 老舗タウン誌「街もりおか」の五十年―

道又 力 編 文庫版P698 

ISBN978-4-904870-44-0 C0195 2018/07/18 第1刷発行

定価1320円(本体1200円+税⑩)ご注文メールフォーム

 
今や「街もりおか」は、日本有数の老舗タウン誌となりました。その創刊五十周年を記念するために、本書『愛しの盛岡』は編まれたのです。「街もりおか」には毎号、二十前後の記事が載っています。五十年間で六百号なので、つまりは一万を軽く超す文章が掲載されたことになります。バックナンバーに目を通し、すべての文章の中から百編を選りすぐり、本書に採録しました。どこから読み始めても構いません。盛岡の昔と今が、この一冊に凝縮されています。本書を読み終えた時、前よりもずっと盛岡が好きになっている自分に、必ずや気づかれることでしょう。(本書「はじめに」より)


スコッチ・オデッセイ Complete Edition 

盛岡スコッチハウス編 文庫版P231 

ISBN978-4-904870-43-3 C0177 2017/12/1 第1刷発行

定価1760円(本体1600円+税)※品切れ

 
これで、三度目の増刷となる。「家を何度建て替えれば気が済むのか」と自問自答したが、おそらく「これで良し」と思う日は来ないであろう。これは、私家本ならではの自由裁量だ、と思い切ることにした。本書には、コンプリート・エディションと銘打った。以前と同様の文庫サイズながら、愛蔵書として、永く保存していただきたいとの願いを込めた。

「スコッチ愛」こもる1冊

 盛岡市下ノ橋町のスコッチウイスキー専門バー盛岡スコッチハウスが編集した「スコッチ・オデッセイ」コンプリート・デシションが刊行された。30年以上かけて収集した1970年代から80年代中心のスコッチ役1200種の半数余りを収録した。2014年以来の改訂で第4版といえる内容。県内外の愛好者の人気を集め、これまでに7千部を発行した。ボトル写真のうち約100枚程度を入れ替えたほか、収集のエピソードなどをつづった新作エッセーも加えた。同店の関聡子さんは「コレクターの頭の中が見えるような本。蒸留所トブレンド会社の結びつきなど愛好者が知りたいことが載っている」と語る。(岩手日報2017年12月26日付、文化欄・学芸余聞より)


26年2か月 啄木の生涯 

松田十刻 著 文庫版P316 

ISBN978-4-904870-38-9 C0193 2016/10/11 改訂再刊第1刷発行

定価876円(本体796円+税⑩)ご注文メールフォーム

 
…発刊後、さまざまな人たちから「啄木について知りたかったことがわかりやすく書かれてあった」「啄木に抱いていた、だらしないダメ男のイメージが変わった」など、総じて好意的な感想をいただいた。…今回、ありがたいことに啄木生誕百三十年という節目の年に再刊されることになった。―再刊にあたって より―

森荘已池ノート -新装再刊 ふれあいの人々宮澤賢治-

森荘已池 著 文庫版P305 

ISBN978-4-904870-37-2 C0195 2016/8/10 初版第1刷発行

定価1100円(本体1000円+税⑩)ご注文メールフォーム

…父は、晩年
「得意は、短評、コラムの執筆である」と常々申しておりました。初版本の熊谷印刷版「ふれあいの人々宮澤賢治」は私の賢治研究の座右の書になっていました。「なぜ小説を書かないのですか」と問うたところ「私が書かないと賢治について後世わからないことを書きとめておく」と申しておりました。(新装再刊―あとがきにかえてより)

新版スコッチ・オデッセイ

盛岡スコッチハウス編 文庫版P233 

ISBN978-4-904870-30-3 C0177 2014/10/2 新版第1刷発行 ※品切れ

定価1650円(本体1500円+税⑩)

気が付くと、スコッチファン必携の書
本書は、第3版だが、今までの集大成という意味で「新版」とした。新たに日本未紹介のブレンド会社7社を付け加え、また相当数の図版の入れ替えも行った。『スコッチ・オデッセイ』の発行後、いろいろな目撃情報が私たちのもとに寄せられた。「新宿のバーテンダーが付箋だらけにして勉強していた」(中略)1冊の本の先に、まだまだ世界が広がっていく。『スコッチ・オデッセイ』が、そんな本であることを嬉しく思う。(新版あとがきより)

原敬の180日間世界一周

松田十刻著 文庫判P298

ISBN978-904870-27-3 C0193 2014/8/24 第1版第1刷発行

定価990円(本体900円+税⑩)ご注文メールフォーム

国際平和を願って
原敬は世界一周に出発してから10年後、内閣総理大臣に就く。この旅は総理になるためにどうしても必要なものだった。原首相は史上初めて皇太子(のちの昭和天皇)の洋行を実現させるが、それは世界を見聞し、国際平和の理念を身につけてもらうためだった。が、右翼などからは国賊として脅迫され、結果的に命を縮めることになる。それでも信念を貫いたのは、旅には人を変える力があることを誰よりも知っていたからにほかならない。

改訂版スコッチ・オデッセイ

盛岡スコッチハウス編 文庫判P208

 ISBN978-4-904870-22-8 C0177 2012/07/29改定第1版第1刷発行 ※品切れ

定価1650円(本体1500円+税⑩)

ウイスキーファンの皆様のお蔭
家は3度建てなければ満足いくものはできないというが、本作りも全くその通りであった。自分たちでまとめた内容に、飽き足りないものを感じ、改訂版の構想を練っていたが、わずか1年半で改版の運びになったのは「早く改訂版を出して欲しい」という皆様の声のお蔭だと思っている。(改訂版あとがきより)

スコッチ・オデッセイ

盛岡スコッチハウス編 文庫版P206

ISBN978-4-904870-18-1 C0177 2011/1/27第1版第1刷発行 ※品切れ

定価1650円(本体1500円 +税⑩)

開店10周年を記念して発刊
2000年8月の開店から瞬く間に10年の歳月が流れた。盛岡はもとより全国のスコッチ愛好家の方々からいただいたご支援を思うと、誠に感慨深いものがある。記念に何か残したいと考え、ささやかながらこれまでの蓄積を私家版として一冊にまとめてみることにした。ゆらめく芳醇なスコッチの味わいをイメージしながら、ブレンド会社と蒸留所の結びつきを理解していただければ幸いである。(盛岡スコッチハウス)

遥かなるカマイシ

松田十刻著 文庫判P471

ISBN978-904870-14-3 C0193 2010/8/15 第1版第1刷発行

定価1047円(本体952円+税⑩)ご注文メールフォーム

過去と現在が紡ぐ希望の物語  
昭和20年の夏、釜石は2度の艦砲射撃を受け、壊滅状態になった。一説に1000人以上もの人びとが犠牲になったと言われている。このなかには、強制労働させられていた連合軍の捕虜も含まれている。本書は、捕虜収容所、艦砲射撃といった史実に基づきながら、戦争の不条理と向き合いつつも希望の糸を紡ぎ続けた人々の姿を描いたミステリー・ロマンスである。 

宮澤賢治 愛のうた

澤口たまみ著  文庫判P311

ISBN978-4-904870-13-6 C0193 2010/4/1第1版第1刷発行 ※品切れ

定価838円(本体762円+税⑩)

賢治は自らの恋を詩に封印した
賢治は、美しい恋の詩をたくさん残しています。それらの詩が、恋愛にはまったく縁のなかった人物が作ったものだとは、私には信じられないのです。読めば読むほど、年譜との違和感は大きくなってゆきます。このことは、はたして何を意味しているのでしょう。
これからこの本のなかでしようとしているひとつのことは、わずかなキーワードによって『春と修羅』に封じ込められた賢治のラブ・ストーリーを、再び取り出し、皆さんにお伝えしようとする試みです(※この本の刊行後、著者は本の内容を裏づける新たな証言を寄せられた)。

26年2か月 啄木の生涯

松田十刻著 文庫判P317

ISBN978-4-904870-00-6 C0193 2010/6/20第2版第1刷発行  ※品切れ 定価765円(本体695円+税⑩)
明治の苦悩は現代に通じる
かりに「啄木の力」と呼ぶものがあるとすれば、人をあざむき、傷つけ、自らも苦しみながら、それでも明日に繋がる青春の暗いトンネルを抜けだそうとあがいた姿そのものであろう。では、日記や歌集、書簡などをひもときながら、明治を駆け抜けた詩人の愛と苦悩の日々をたどるとしょう。 本書「はじめに」より
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