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あなたのお手もとに、盛岡が生み出す一冊を
「もりおか暮らし物語読本」とは
盛岡に暮らす魅力を書籍により知っていただこうと、企画刊行されました。…盛岡の人々が暮らしの中で大切にしてきた歴史・文化・自然・産物などは様々な物語を構成し、さらに新しい物語を生み出していきます。そして今、私たち市民ひ一人ひとりが物語を紡ぐ主役です。
めん都もりおか
Mento Morioka
(もりおか暮らし物語読本)松田十刻著 新書判 P231
ISBN978-4-904870-15-0 C0277 2010/12/24 第1版第1刷発行
定価1047円(本体952円+税⑩)
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「めん都」へおでんせ。盛岡で生まれ育った私は、当然ながら三大麺の味を知っている。だが、実はそれらを体験したのは、成人してからである。こんなことを言うと、どこからか「盛岡人の風上にも置けない」といった声も聞こえてきそうである。本書は、飲食店を紹介するガイドブックでも、さまざまな郷土料理をとりあげるグルメ本でもない。主として盛岡の三大麺にまつわる歴史、エピソードなどを盛り込みながら、岩手・盛岡圏で育まれてきた麺文化の魅力を探ろうというものである。(はじめに―「めん都」へおでんせ―より)
わたしの盛岡
Watashino Morioka
(もりおか暮らし物語読本)松本源藏 著 新書判 P319
ISBN978-4-904870-39-6 C0275 2017/3/28 第1刷発行
定価1019円(本体926円+税⑩)
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「私家版の名著復刊!」「盛岡弁の語りべによる、古き良き時代の回想記。」『私を支えて来たものは、子供の頃の貧しさと、それ故に培われた絆ではなかったか、と思っています。貧しいからこそ得られたもの、それはいまの世相からは思いもよらぬものであり、いまとなってはとても再現し得ないものばかりかも知れません。貧しいから助け合う心が生まれたのかも知れないし、豊かであれば守勢に回るのも理解できます。でも本能的には誰でもやさしい心を持っているし、一方では負けたくない心も持っていると思うのです。』(本書あとがきより)
Bungaku no matchi Mrioka
文学のまち盛岡 ~追悼 中津文彦さん~
(もりおか暮らし物語読本)道又力遍 新書判 P258 ISBN978-4-904870-17-4 C0295 2012/6/19 第1版第1刷発行 定価1047円(本体952円+税⑩)
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ここで生まれ育った我々は、奥羽山脈を見ても、当たり前の景色だとしか思っていない。けれども無意識の中で風土が魂に浸透して、やがては文芸活動を始める原動力になるんじゃないかな(中津文彦氏…本文鼎談より)。岩手の物語を東京で書くのと、盛岡の空を見上げながら書いているのとでは全然違う(高橋克彦氏…本文鼎談より)。本書は、岩手文学界に多大な貢献のあった、作家の故・中津文彦さん追悼とともに文学のまちを標榜するいわて盛岡を俯瞰する一冊。岩手文学界の史料的価値も兼ね備えている。1012年4月~6月まで盛岡市中央公民館で開催の「岩手の文学展」をもとにして編まれた。脚本家・道又力氏編集の力作。
Engeki no machi Morioka
演劇のまち盛岡
(もりおか暮らし物語読本)道又 力編 新書判 P350 ISBN978-4-904870-32-7 C0274 2015/3/15 第1版第1刷発行 定価1222円(本体1111円+税⑩)
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「復活文士劇20年の歩み」1995年、33年ぶりに復活し、昨年12月の公園で20回を迎えた盛岡文士劇。脚本家として関わってきた編者が、その歩みをまとめた。劇は、地元アナウンサーらが盛岡弁を駆使する「現代物」と、盛岡ゆかりの作家らが繰り広げる「時代物」で構成。写真を交えて20回の全作品を紹介し、主な出演者による記念座談会も収録した。49~62年に上演された旧盛岡文士劇の記録も掲載。今や国内唯一という文士劇の醍醐味がわかる。(2015/4/5「神戸新聞 各地の本」掲載-抄-※「共同通信社」による配信)
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「次の一冊」
地産地消、made in Morioka. 次の一冊はあなたから。